鷲見が GTIE 海外アントレプレナーシッププログラムに採択、トロントの DMZ にて研修を開始しました

MyEndoscopeのプロジェクトリーダーを務める鷲見が、「2026年度 GTIE 大学院生向け海外アントレプレナーシッププログラム(海外ブートキャンプ)」に採択され、現在カナダ・トロントにて現地研修に参加しています。本プログラムは、東京大学GTIE事務局の支援のもと、現地の起業支援機関「DMZ」との連携により実施されているものです。
トロントでのプログラムは2026年8月9日から23日まで予定されており、事業アイデアの精緻化やグローバル展開に向けたロードマップ策定を目指し、ワークショップ、1対1のメンタリング、現地ステークホルダーへのヒアリングなどが実施されます。
MyEndoscopeは、内視鏡型のコントローラーと3Dシミュレーションアプリを組み合わせた、ポータブルな内視鏡トレーニングシステムです。臨床用の大型設備を必要とせず、医師や医学生が「いつでも・どこでも」手軽に内視鏡の検査・治療技術を反復練習できる環境の提供を目指しています。
さらに本システムでは、ユーザーの操作データを記録・分析し、熟練医の手技に基づくAI技術評価やパーソナライズされたフィードバックを提供する機能の開発も進めています。これらの取り組みを通じ、病院、地域、国家間における高品質な内視鏡教育へのアクセス格差の解消を目指します。
鷲見はトロント滞在中、現地のアントレプレナー、研究者、医療従事者、ビジネス開発の専門家らと面談し、北米の医療・医学教育市場におけるニーズを検証します。また、将来的な臨床実証や国際展開を見据え、具体的なユースケース、導入モデル、共同研究やパートナーシップの可能性を模索していきます。
GTIEおよびDMZのプログラムを通じて獲得した知見やネットワークは、MyEndoscopeの今後のプロダクト開発およびグローバル戦略に反映してまいります。
なお、トロントでの活動模様やプログラムの進捗状況につきましては、本Webサイトにて順次発信していく予定です。
■ 鷲見よりコメント
日本は世界最高峰の内視鏡技術と手技を培ってきました。私たちの目標は、いつでもどこでも使えるトレーニング環境を通じて、その優れたノウハウを世界中の医師へ届けることです。
トロントでのプログラム期間中、北米の医療、医学教育、研究、そして起業支援に携わる方々と直接対話を重ねたいと考えています。単なる製品の改良にとどまらず、異なる医療体系の中でMyEndoscopeがどのように導入され、評価され、社会実装されるべきかを深く検証してまいります。
GTIEやDMZを通じて得られる知識や人脈を、将来の国際共同研究、臨床実証、そしてグローバル展開へとつなげていけるよう全力で取り組んでまいります。